金魚
2021年04月25日皆さんは金魚と聞くと、どのような種類を思い浮かべますか?
ということで、今回は金魚のお話です。
皆さんは金魚と聞くとお祭りの出店などを想像されると思います。
多くても3種類くらい見かけたことがあると思います。
ですが金魚と言っても実は多くの種類が存在します。
日本産だけで33種類あり、日本観賞魚振興事業協同組合が認定する可能性がある品種を含めると50種類にもなります。
そこに中国・アメリカから輸入された新種が加わります。
ベースは11種類あり色や模様で更に分かれてきます。
お祭りなどで見かける『出目金』は中国で生まれた品種です。
出目金特有の突出した眼球は、もとは突然変異から始まったもので時間をかけて現在の状態まで定着させてきました。
このように突然変異から生まれた種類は他にも多く存在しています。
『頂天眼』という種類がいます。
こちらは出目金からの突然変異で、突出した眼球が完全に上を向いています。
初めて見た時は本当に驚きました。
最後に紹介するのはピンポンパールです。
正式名称はチンシュリン(珍珠鱗)といいます。
珍珠とは真珠のことを言い、鱗が丸く隆起していることからこのような名前になりました。
形も特徴的で頭が小さく胴が短く球体に近い形をしています。
見た目が可愛いらしいので女性にも人気の品種です。
紹介したい種類はまだまだいますが、種類が多いのでまたの機会に紹介させていただきます。
これを機にお子さんの夏休みの自由研究に飼われては如何ですか?