サービス業の奥深さ

尾道は例年よりも早い梅雨入り、そして緊急事態宣言延長。
皆様、ちょっと気晴らしの外食さえままならない中、
気鬱にかかってはいませんか?
当たり前の様に出来ていた、ほんの少しの事が出来ないのは、
チリも積もればのストレスになっていると思います。
わたしも外食やお出かけが好きですから、辛いです( ;∀;)

今日は緊急事態宣言が発令する前に外食した時のお話です。
食べた美味しい物とサービス業のこんな所が面白いって思った出来事なんですよ!

『四元豚』
↑これ、読めます?
実はわたし、読めなくてですね(;^_^A
「しげん豚の定食、お願いします!」
って、店員さんに頼んだんですよね。
「はい、豚の定食ですね。かしこまりました」
この時、店員さんはあえて間違った読み方をしている所をスルーしてくれました。
これは後で、ああ!っと気付いたんです。

料理を届けてくれた店員さんは別の方でして、
「よんげん豚の定食、お待たせいたしました!」
と正しい名前がここで判明したのですが、
注文を受けた店員さんが、間違えたわたしに恥をかかさない為に豚の名前を省略してくれたんだと気が付いた瞬間です。

その場で正しい名前の読み方をする事で、
わたしの間違いを教えてくれるのもひとつの方法かもしれません。
でも、そうされた時、
わたしはきっと、
やっちゃったよ、恥ずかしいと思うんです(/ω\)
言い方や受け止め方では怒りを覚える場合だってあるでしょう。

店員さんがした気遣い、
これはさり気無くて、でも相手を思った行為で、
サービス業って奥が深くてすごいなって素直に感動しました。

パチンコ店と飲食店ではサービスの魅せ方が違いますが、
人に、お客様に嬉しい楽しいと思ってもらいたい気持ちは同じなんですよね。

新型コロナウイルス感染症でサービス業界は大打撃を受けています。
人対人の業種ですので、
ソーシャルディスタンスを推奨される世の中では変化を余儀なくされてる。
ただ、サービス業の根底にある気持ちだけは変わって欲しくないなぁ。

と、考えさせてくれた出来事でした(*^^)v
ちなみに、
四元豚は、とっても美味しかったのです!
世間が落ち着いたら、また食べに行きます(‘ω’)ノ